もうすこし

 


風が明日を詠う夜
おてんとさんは遠くから
星に伝えてほしいよと
あの子のことを想っている

風が明日を詠う夜
星は夜空でわかったと
おてんとさんにこたえている
あのこはすやすや寝てるよと

夢を覗けばお菓子屋で
大きな家はクッキーケーキ
虹のキャンディーなめながら
お昼の涙をぬぐっている


おてんとさんは喜んで
明日のために腕まくり
にっこり晴天 あの子のために
ゆたかな青を見せたいな

朝が来たなら 虹が出る
おおきな虹がかかったら
あの子は虹のたもとから
歩いて未来へ行くでしょう

 

 

 

 

 




 

 

 

 

(C)Makoto ATOZI